2008年07月29日

カルチャー・ショック?

さて、だいぶ間が空いてしまいましたが、アメリカでのお話です。

そもそもなんでアメリカに行ったかと申しますと、当時私は「ゴスペル」という音楽に出

会いまして、有名な「Oh happy Day」の作者であるエドウィン・ホーキンス氏の主催す

るゴスペルのカンファレンスに参加するため、仲間達とともに10日間程アメリカに滞在し

たのです。

ゴスペルというのは大勢で歌うので、その中でヤニ臭いと、それはそれは目立ちます。本

人がいくら気を付けても、吸わない人のハナはごまかせません。しかもほとんどの人がタ

バコは吸いません。服や髪についた臭いは洗えば落ちますがカラダに染み込んだ臭いと言

いますか、滲み出てくる臭いは簡単には取れません。

1日のプログラムが終わってホテルに戻ってくるまでは、ほとんど吸う機会がなく、1日

2〜3本のペースを余儀なくされました。

ある時、休憩時間を利用して近くのショッピング・モールに行きました。一服しようと

思って喫煙所を探しましたが、見つかりません。日本ではどこでもだいたい用意されてい

た(当時)喫煙所がアメリカではなかなか見当たりません。仕方がないので建物の外に出

てみると、ぽつんと灰皿が置いてありました。そこで一服している間、周りの視線の痛い

こと痛いこと。途中でヒスパニック系のアメリカ人が吸いに来た以外は誰も来ません。白

人が吸わないのは予期していたんですが、黒人も吸わず、たまに吸っているのを見かける

とそれはヒスパニック系かアジア系の、あまりちゃんとした仕事に就いてないようないで

たちの、どちらかというとマイノリティと呼ばれてしまうような人達でした。

それが自分にはショックでした。日本人はこういう人達(今考えると失礼ですが)と一緒

じゃいけない!と思いました。

白人や黒人でも吸っている人は居ると思いますが、おそらく彼らは隠れて吸っている。

(笑)つまり人前、公共の場では吸いません。

それぐらいタバコのイメージは悪いです。

そういったことを体感して、本気でやめようと思いました。

日本に帰る前日はあまりのハード・スケジュールで疲れきり、タバコを吸える場所を探す

気力も出ずに寝てしまいました。翌日の飛行機の中でも当然吸えませんので、丸2日間一

本も吸いませんでした。

日本に着いて空港からバスと電車を乗り継いで、自分の住んでいた街に帰って来た時、数

本残っていたまずいメンソールのタバコの箱を握り潰し、コンビニのゴミ箱に捨てまし

た。

それから4年経ちますが、一本も吸っていません。

カラダがニコチンを欲する禁断症状のようなものは、すぐになくなりました。それよりは

タバコを箱から取り出して口に持っていって火を点けるという一連の動作に対する欲求

(あるんですよ〜)ややテレビなどで人が吸っているところを見た時などの方が克服する

のは大変でした。つまり精神的なものですね。それも次第になくなっていって、次にタバ

コの臭いが異常に嫌いになり、最終的にはどうでも良くなります。

お金もかかるし健康にも悪い。なんであんなもん吸ってたんだろうな〜と、今では思いま

す。

posted by おーちゃん at 01:17| Comment(44) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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